五十日目
心の安らぎを求めてググる
Cassie Herbert
あなたはわが内臓をつくり、わが母の胎内で
わたしを組み立てられました。わたしはあなたをほめたたえます。
あなたは恐るべく、くすしき方だからです。
あなたのみわざはくすしく、あなたは最もよくわたしを知っておられます。
(詩編 139:13-14)
打ち明けたいことがあります。わたしの生活には「友達の振りをした敵」がいます。その名前はインターネット。
慢性の病に苦しんでいる人のように、インターネットはまるでわたしの擁護者であり、秘密の聞き役でもあるかのように思えることがあります。インターネットのお蔭で、専門の介護者を見つけたり、似たような境遇にある女性の物語に出会うからです。けれども、見方を変えれば、しかも本音で言えばもっと頻繁に、インターネットが敵のようになることもあります。夜更けに、答えを求めて探求と言うウサギの巣穴に引き込まれ、弄ばれることがあるのです。何気なくインターネットをスクロールしては終了するを繰り返していると、画面を見る時間は天文学的数字になってしまいます。
インターネットが実在の人物ではないことを知っているのに、なぜわたしは彼をそのように扱うのかしら?新たな心配事や症状があると、あるいは未知の可能性に出会うと、本能的に携帯に手が伸びて、心の安らぎを求めてググってしまうのです。そして、手に入れられるものは何でしょうか?
次の詩編139からの重要な一節は、わたしの「インターネット問題」が、より大きな問題を発生させる兆候であることに気付かせてくれました。わたしは、自分の支配者であられる愛に満ちた創造主としての神に、充分に信頼することを忘れていたのです。
「あなたはわが内臓をつくり、わが母の胎内でわたしを組み立てられました。わたしはあなたをほめたたえます。
あなたは恐るべく、くすしき方だからです。あなたのみわざはくすしく、あなたは最もよくわたしを知っておられます」(詩編 139:13-14)。
神はわたしの創造者であられます。神はあのような親しき愛と優しきご配慮でわたしをお造りになりました。第14節にあるように、わたしは「恐るべく、くすしく造られた」のです。まさにこの瞬間に、神はわたしのすべての細胞で、組織で、器官で、何が起こっているのかをご存知なのです。神は、わたしの髪の毛が何本あるかまでご存知です(ルカ 12:6-7)。
力強い真理、それは、誰も答えを知らないと思われるような時にも、創造主にまします神は御存じなのです。神は知り給う。
インターネットで検索しながら夜更かししている時、そもそも自分のものではなかった何かをわたしはコントロールしようとしていたわけです。検索の結果は、一時的な安心感や安ど感を与えてくれるかも知れませんが、最終的には失効するものです。なぜなら、わたしはすべてを知っているわけでも、すべてが可能なわけでもないからです。それがお出来になるのは神だけなのです。わたしには、未知のものの制御権を創造主にお返しする必要がありました。
自分の体の入り組んだ複雑さと謎をすべて説き明かすという重荷を、もう背負わなくていいのだと知った時の、安ど感は何とも言えません!創造主なる神がご存知なのです。そして、私たちが心配事や疑問や痛みを神の御手に委ねる時、神はその善き計らいのうちに私たちを導き、守ってくださるのです(詩編 23:1-3; 箴言 3:5-8; ペテロの第一の手紙5:6-7; ローマ人への手紙 8:18-31)。
あなたがなぜ、葛藤の時期を過ごしておられるのか少しでもお分かりいただければ、そして、神が見えない所で働いておられることを少しでも感じていただければ、嬉しいです。今この瞬間にあなたの手を握りしめることができるなら、そうしたいですし、私たちはお互いに相手を信頼するように、励まし合うことができるのではないでしょうか。私たちを見ていてくださり、愛してくださる愛に満ちた創造主に信頼しましょう。神は私たちの頭と心と体に抱える痛みをご存知でいらっしゃることを信じましょう。神はいつも私たちを導いてくださること、その愛する被造物を決してお見捨てにならないことを信じましょう。そして、その信頼の内に、友よ、甘やかな夢を!
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天の御父よ、あれほどの愛とご配慮でわたしをお造りになったことに感謝いたします。他の誰にも分かってもらえなくても、御身はわたしをご覧になり、知ってくださっていることを忘れずにいられますように。その真理の中に、安心感と平安を見出すことができますように。わたしの頭を静めてください、そして、今宵安らかな眠りに就くことができますように。イエスの御名によって、アーメン。
誰も答えを知らなくても、神は御存じです。
(完)